質問にお答えします(1)

クエスチョン

Q:カウンセリングルーム細流(せせらぎ)という屋号にはどんな思いが込めれていますか?
A:細流(せせらぎ)は小さな流れですが、澄んでいてとても清らかな流れです。
そこには生命の息吹きがみなぎっています。
しかし、悩み苦しんでいる人は同じところに留まっていて、前に進むことができません。
まるで澱んだ水たまりにいるような状態といえます。
このような状況で苦しんでいる人が、再び清からな流れを取り戻すことができるように、お手伝いさせていただきたい。
そんな思いから細流(せせらぎ)を立ち上げました。

Q:カウンセリングルーム細流(せせらぎ)では、どんなカウンセリングをしてもらえるの ですか。
A:傾聴と共感を中心としたカウンセリングを行っていきます。
皆様のお話をじっくりと傾聴し共感させていただきながら、一緒に心の奥深くに入っていくようなカウンセリングを行っていきたいと考えています。

Q:傾聴してもらうことで問題を解決することができるのですか?
A:深く傾聴し共感してもらうことで、人は自身の奥深いところまで入っていくことができるようにな  ります。
そして自身の奥深くにある感情や思いに気付き、それを実感したり言葉にしたりしていく経験を重ねることで、抱えている問題を整理し、再び前に向かって歩み始めることができるようになります。
傾聴される経験を積むことは、自身が抱える心の問題に対処していく上で、とても意義深いものがあるのです。

Q:セッションの中でACTはどのような役割を果たすのですか?
A:細流(せせらぎ)では初回のカウンセリングを受けられた方を対象に、「ACT体験セッション」を申し込むことができます。
ACTは第3世代の認知行動療法の一つですが、認知を変えようとするのではなく、それを受け入れながら自らの価値やビジョンに向かって力強く歩んでいこうという考え方を提供します。
ACTでは様々なエクササイズやメタファー(たとえ話)を用いながら、心理的柔軟性を高めていきます。
心理的柔軟性とは、しなやかで力強く前向きな心の状態だとイメージしてください。
「ACT体験セッション」ではACTのエクササイズやメタファーを実際に体験していただきます。
ACTはとても奥深い心理療法ですので、体験することはとても意味があります。
ACTに関しましては、通常のカウンセリングの中でも、折に触れてご提案していきたいと考えています。

Q:心理カウンセリングはどんな人に向いていますか?
A:カウンセリングルームで行われるカウンセリングは、相談者様が自らの力で自身の抱える問題に対処していくことをサポートするものです。
人生相談やコーチングのようにカウンセラーが有効なアドバイスをしながら進めていくカウンセリングとは、基本的に違います。
基本的な内省力(自己を理解し、自身の感情や思考や行動について考える力)がある方であれば、どなたでも心理カウンセリングを受けて、気付きを得ることができます。

Q:カウンセリングを受けることに不安があるのですが?
A:カウンセリングを初めて受けられる方には様々な不安があると思いますので、お応えします。
①プライバシーが守られるか不安です。
・細流(せせらぎ)では、セッションの様子を録画または録音させていただくことはありますが、それはカウンセリングを深めていくために行うものであり、相談者様の個人情報を含めてセッションの様などが外部に漏れるようなことはありません。
ご安心ください。
②感情を表現することに抵抗があります。
・それは当然のことだと思います。
細流(せせらぎ)では相談者様との信頼関係をしっかりと築くことを第1に考えていますし、感情を無理に表現しようとする必要はありません。
ご安心下さい。
③カウンセラーは信用できるのですか?
・それも自然なことです。
初めて会う人間にご自身の問題を打ち明けることに不安な気持ちがあるのは当たり前のことです。
ですので少しずつ対話を進めていくことを大切にしながら、ゆっくりと歩んでいければよいと思います。
私自身はもてる力を全て出し切って、どこまでも誠実な態度で相談者様と共に歩んでいく覚悟ですので、どうか信頼していただければと思います。
まずは無料カウンセリングがありますので、安心してお気軽にご相談くだい。
④問題は解決するのですか?
・これは上のQでもお答えしていますが、カウンセリングルーム細流(せせらぎ)では、傾聴を基本としながらセッションを進めていきます。
問題を整理して解決していかれるのは、相談者様ご自身です。
カウンセラーはそのお手伝いをする伴走者のような立場になります。
とは言え、場合によってはこちからか問題解決の糸口となるようなご提案をさせていただくこともありますので、まずはお気軽にご相談いただければと思います。