Q:3つのいいことを書き続けると、どんな効果がありますか?

生活に役立つ心理学

A:毎日が小さな幸せや感謝の心で満たされていきまず。

 「3つのいいこと」はポジティブ心理学を創設したセリグマン博士が提唱した「Three Good Things」のことです。
やり方はとても簡単ですが、効果が高いです。
その日1日を振り返って、よかったことを3つ書き出していきます。
私も長年続けていますが、とても気に入っていて、毎晩楽しみながら書いています。
よいことといっても、特別なことでなくても構いません。
日常の些細なことでいいのです。
例えば、道端にきれいな花が咲いていてうれしかったとか、夕食で食べたハンバーグが美味しかったとか、〇〇さんとお話ができてよかった等々。
私の場合はこれを続けてきたことで、日常のちょっとしたことに幸せを感じたり、感謝の気持ちを抱いたりすることが自然とできるようになってきました。
「3つのいいこと」を続ける心理学的な効果としては、ポジティブな感情や幸福感が高まったり、ポジティブな考え方をすることでストレスが軽減されたり、身の回りの様々なことに感謝する気持ちが湧いてきたりすることなどがあげられます。
今日からでも気軽に始められます。
とてもおすすめの方法ですので、ぜひトライしていただきたいなと思います。