自分の感情を整理したり、ストレスを軽くしたりすることができます。
その日の出来事を振り返り、感じたことを言葉や文字として書き記すことによって、感情を整理したり、ストレスを軽くしたりすることができます。
例えば、誰かと喧嘩してしてしまったときのことを考えてみましょう。
すぐに仲直りできればいいですが、ときには嫌な気持ちをひきずったまま時間が過ぎていくこともありますよね。
こんな状況では、ベッドに入ってもぐっすりと眠ることもできません。
そこで、日記の出番です。
就寝する前に、喧嘩のことをじっくりと思い返し、そのとき自分が感じていたことを言葉にして、文字として書き記していくのです。
感情を言葉や文字にして頭から少し切り離すことで、感情から少し距離を置いて眺めることができますし、感情を整理することもできます。
また感情を言葉や文字にして吐き出すことで、ストレスを軽くすることもできのです。
感情的になってしまったときに、車内で大きな声を出して発散させるようなイメージです。
このように、日記を書くことは、心の健康を保つ上でもとても効果があるのです。
過去の記録から学ぶことができます。
日記はいうなれば自分史のようなものです。
これまで経験したり、感じたりしてきたことが、日記の中にはいっぱい詰まっています。
まさに過去の記録の宝庫です。
そしてことあるたびに日記を開いて過去の記録を振り返ることで、様々な学びを得ることがでます。
日記は、頭の中の出来事を、日記帳の中にそのまま移し替えたものともいえます。
昔ながらの紙ベースの日記帳も勿論いいのですが、パソコンやスマホなどに記録しておくと検索することもできますし、使い道が広がります。
このように日記を書くことは、将来の自分のためにも大変有意義な習慣といえます。