佐藤おさむといいます。
私は35年間にわたり都内の公立小学校で教諭として勤務してまいりましたが、40歳の頃に心身のバランスを崩し、半年間の病休をとりました。 私はもとより哲学や心理学に興味があり様々な書籍を読んできましたが、この時の経験もあり、心理学や精神医学の世界にさらに興味を抱くようになりました。
その後、3度目の受験で公認心理師の資格を取得するにいたりました。
資格を取得後もずっと心理学や心理療法についての学びを続けてきましたが、そんな折、心理療法ACTに出会いました。
ACTは正式名称を「アクセプタンス&コミットメントセラピー」といいます。
ACTは 第3世代の認知行動療法の一つです。
マインドフルネスの考え方をとり入れながら、今この瞬間を大切にして、自分の価値に沿った行動を目指していく心理療法です。
これまでのCBT(認知行動療法)は認知を変えることで行動を変容させていきますが、ACTは違います。
ACTでは悩みや辛い現実を受け入れながらも、それに囚われることなく、自分が価値をおくことに向かって力いっぱい歩んでいくことを大切にします。
一言でいえば、心理的柔軟性(心の強さやしなやかさという感じのものです)を高めながら生きていこうということです。
私はこのACTと出会ったことで、自分が大切にしたい価値やビジョンに向かって人生を歩んでいきたいと思うようになり、今も歩み続けています。
ぜひ、皆さんにも自信の価値やビジョンをもって、充実した人生を歩んでいってほしいと願っています。
私と一緒にぜひ、この深淵なACTの世界を体験してみませんか。
ACTはきっと皆さんが力強く生きていくうえで、とても役に立つものと思います。
私自身はこのACTの考え方を中心に据えていますが、実際のカウンセリング場面では、皆様のお話を深く傾聴しながらカウンセリングをすすめてまいります。
カール・ロジャースが創始した来談者中心療法では、来談者自らが気付きを得て、来談者自らが進むべき答えを得ていくことを何よりも大切にします。
カウンセラーは伴走者であり、実際に走るのは来談者自身なのです。
これまでお話してきましたように、私はどこまでも伴走者として皆様に寄り添い、皆様自身が気付きを得て確かな一歩を踏み出すお手伝いをさせていただきたいと考えています。
そして、皆様が自らの価値に沿ってしなやかな心で人生を歩まれることを切に願っていますし、そのお手伝いを少しでもさせていただければ、これほどの喜びはありません。
取得している資格
◆公認心理師「第45727号」(国内唯一の心理士の国家資格です。)
◆小学校教諭一級普通免許状
◆特別支援学校教諭二種免許状
略歴
大学を卒業後、35年間にわたり公立小学校の教員を務めてきました。
前半の18年間は通常学級の担任を務め、後半の17年間は特別支援学級の担任を務めました。
公認心理師資格を取得したのは、4年前になります。
現在は会計年度公務員として都内の公立小学校に勤務しています。
カウンセリングへの思い
現在の日本は一億総ストレス社会と言われています。
日本は物質面ではとても豊かな国です。
しかしその反面、精神面では決して豊かな国とは言えないのではないでしょうか。
先進諸外国の中でも自殺者が多く、幸福を実感している人の数も決して多いとは言えません。
その理由は多々あると思いますが、私が一番感じるのは、職場や家庭、地域などで営まれる人間関係におけるストレスがとても強いということです。
他にも、常に成果が問われる高い競争社会であったり、職場での長時間労働であったり、ワークライフバランスの欠如であったり、強い同調圧力であったり、個人のつながりやコミュニケーション不足であったりと、数えあげれば切りがありません。
このような状況で暮らしていくことで日々のストレスが膨れ上がり、苦痛がやがて苦悩となり心身を病んでしまう人達が、少なからずいらっしゃるのではないでしょうか。 カウンセリングルーム細流(せせらぎ)では、皆様のお話をじっくりと伺い深く傾聴させていただきながら、皆様自身が気付きを得て進むべき答えを導き出すお手伝いをさせていただきます。
抱える苦悩がありながらも、自らの価値に沿って前向きに人生を歩み始めるお手伝いを、少しでもさせいただきたいと思います。
細流(せせらぎ)は小さな流れではありますが、清く澄んだそしてしなやかな流れでもあります。
皆様の人生が細流のように再び流れ始めることを切に願いながら、皆様とじっくりと寄り添い カウンセリングを進めていきたいと考えています。
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